※写真はフリー素材し、イメージです。
前回では、プログラマーという職業についてご紹介いたしました。
今回は、プログラマーになるために必要なものは何かという事について紹介していきます。
プログラマーになるには?
入社後にある程度の期間研修を受けてプログラマーとして配属されるのが一般的なコースとなっています。
しかし、まずは入社しなければならないという関門があります。
では、どのような手順でそれを突破すれば良いのか、順を追って説明していきます。
最初に応募する企業を選定する段階でもある程度将来像を考えておく必要があるのです
なぜなら、技術の世界もIT業界内で選択肢がたくさん有るため、ある程度方向性が固まっていないと進むべき道が分からず迷ってしまうからです。
入社後、思っていた開発内容と異なるので退職してしまったといったケースは多いです。
このため、プログラミング言語を身につけた上での将来像、やりたい開発などが定まったら、その道に合うスキルを身につけていく必要があります。
実務レベルのプログラミングスキルは、入社後に研修を通して身に付く場合が多いですが、最低限のスキルは入社前に習得しておかなければ入社自体が難しくなります。
具体的には、入社したい企業では主に使われているのか、プログラミング言語の基本的な文法などを学び、簡単な開発をできる段階まで行ければ大丈夫なようです。
最近は多くの言語で学習ツールが充実している為、簡易的なツール作成まではカリキュラムに組み込まれている場合が多いです。
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プログラマーにお勧めの資格は?
プログラマーを目指す人、プログラマーの就職に役立つ7つの資格があります。
プログラマーの資格は、どのようなスキルを証明するものか、認定する主体はどこか、といった違いがあります。
そして、認定する主体は大きく「国家資格」と「認定資格」に分類されます。
国家資格
認定する主体は「国」で、国の法律に基づいてスキルや知識が判定されます。
プログラマー就職を希望する学生 すでに開発に携わっており、スペシャリストを目指したいプログラマー
民間資格
認定する主体は団体、企業など「民間」で独自基準からスキルや知識が判定されます。
PHP技術者認定試験
初級…プログラマー就職を希望する学生
上級…PHPの仕様を理解し、実用的なテクニックを持つプログラマー
Ruby技術者認定試験
Rubyを開発、運用等の実務で活用するプログラマーやコンサルタント
C言語プログラミング能力認定試験
3級…プログラミングを学びたい人
2級…プログラミングの経験が1年以上ある人
1級…現役のプログラマーなど
ORACLE MASTER Bronze DBA 2019
データベースに興味がありこれから勉強を始める人
Javaプログラミング能力認定試験
3級…Javaを学び始める入門者
2級…簡単なプログラムが組める人
Python 3 エンジニア認定基礎試験
Python初心者の方
これらの資格を有していれば、就職等もスムーズになるでしょう。