※写真はフリー素材し、イメージです。
一昔前までは、一度始めた仕事は一生涯続けることが当たり前な世の中でした。
しかし、近年の日本では3人に1人が転職すると言われており、転職がよくある出来事になりつつあります。
今回はそんな「転職」に関する話をしていきたいと思います。
転職する人の主な悩み
転職を考える人にはそれぞれ理由があります。平成30年の厚生労働省の資料から読み取れることとして、転職の主な理由としては、以下の3つでした。
・給与等が少なかった
・職場の人間関係が好ましくなかった
・労働時間、休日等の労働条件が悪かった
これらの理由で転職を考えているという人は実際に聞いたことが誰でもあるのではないでしょうか。また、実際にそれらが理由で転職をした方も少なくないはずです。
転職するメリット・デメリット
転職するメリットとデメリットについて紹介していきます。
まずは転職によるメリットについてです。大きなメリットは以下の3つほどあります。
・新しい人間関係やキャリアとの出会い
・給与や労働環境が良くなる可能性がある
・視野が広がる
・新しい人間関係やキャリアとの出会い
新たな職場に移動することで、これまでとは違ったコミュニティで新たな人間関を構築することができたり、新しいキャリアを歩むことができたりするかもしれません。
・給与や労働環境が良くなる可能性がある
転職をすることで前職よりも、より良い給与や労働環境で働くことができる可能性があります。
・視野が広がる
一つの会社や組織にいると、どうしても考え方や価値観が固まりがちです。その点、転職をすると、前職と新しい職場を経験することで違った視点から見ることができます。それによって新たな発見や考え方捉え方が変わったりなど、視野が広がるきっかけとなります。
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続いてはデメリットについてです。
デメリットは大きく3つあります。
・問題が改善されない場合がある
・お金がかかる
・退職金が少なくなる
・問題が改善されない場合がある
新しい職場に転職したとしても、また再び同じ問題でつまずく可能性があります。人間関係や労働条件などは企業のホームページを見ただけではわからないです。そのため入っていたら、また同じことで悩まされるなんてことがあります。
・お金がかかる
転職にはお金がかかります。また、転職自体だけでなく転職活動中に仕事を既に辞めていた場合は収入がないわけですから、金銭的な負担に加えてお金がないことで精神的な負担もかかってきます。
・退職金が少なくなる
当然、新卒で採用されて定年まで働く人に比べると勤続年数は短くなります。そのため、退職金も少なくなります。
まとめ
今回は転職について主な理由とメリット・デメリットについて解説しました。
不安な事、悩む事もあると思います。
しかし、勇気を出した一歩先には、色々な世界が広がっているでしょう。
参考になれば幸いです。